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インドネシアにおける冷凍冷蔵倉庫の整備・運営事業への支援を決定

株式会社海外交通・都市開発事業支援機構（以下「JOIN」）（東京都千代田区、代表取締役社長：波多野琢磨）は、川西倉庫株式会社（以下「川西倉庫」）（兵庫県神戸市、代表取締役社長：若松康裕）とともに、インドネシア共和国における冷凍冷蔵倉庫事業に参画するため、同事業に対し約9 億円の出資を行うことを決定し、本日国土交通大臣の認可を得ました。本事業はJOIN の物流倉庫分野での第一号案件となります。

本事業は、ジャカルタ中心部から東に約30km に位置するダイワ・マヌンガル工業団地において、主に食品を取り扱う冷凍冷蔵倉庫の整備・運営を行う事業です。同工業団地周辺地域には複数の工業団地が点在し、それらの団地内に立地する食品メーカーの冷凍冷蔵保管需要などに対応するものであり、とりわけ現地日系食品メーカーなどから品質向上になる強い期待が寄せられています。

インドネシアは今後とも経済成長と人口増加が見込まれており、食の需要拡大と多様化が進むことが想定されるなか、本件を通じ、日本式の質の高いコールドチェーンの構築に発展していくことも期待されています。

また、JOIN は出資と併せて、役員等の派遣を通じ、経営戦略や事業運営の面でのサポートを行うこととしています。

【事業概要】
■ 参画企業 　　　：川西倉庫、JOIN
■ 総出資額 　　　：約20億円
　(うちJOIN出資) ：約9億円
■規模・用途：
　倉庫延床面積 ：約5,600㎡
　トラック用搬出入戸口数：15
　冷凍 (-20℃) ：1庫
　冷蔵庫 (0～5℃) ：2庫
　定温庫 (15～20℃) ：3庫
■完工時期 ：2017年後半（予定）

インドネシア冷凍冷蔵倉庫整備・運営事業への支援を決定