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プレスリリース
2017.12.27
インドにおける有料道路運営事業(ジャイプル等既設有料道路)への支援を決定
株式会社海外交通・都市開発事業支援機構(以下「JOIN」)(東京都千代田区、代表取締役社長:波多野琢磨)は、三菱商事株式会社(以下「三菱商事」)(東京都千代田区、代表取締役社長:垣内威彦)、東日本高速道路株式会社(以下「NEXCO 東日本」)(東京都千代田区、代表取締役社長:廣瀨博)とともに、インドにおける有料道路運営事業に参画するため、最大約96 億円の出資支援を行うことを決定し、2017 年12 月22日に国土交通大臣の認可を得ました。
本事業は、三菱商事、NEXCO 東日本及びJOIN から成る日本企業コンソーシアムが、グローバルインフラファンドI Squared Capital 及び国際金融公社より、インドの有料道路運営会社Cube Highways and Infrastructure Pte. Ltd.(以下「Cube Highways」)の株式を一部取得し、インドにおける有料道路運営事業に参画するものであり、JOINの道路事業における第一号案件となります。JOIN の支援を通じ、日本企業コンソーシアムは本事業の改善・価値向上に取り組みます。
インドでは、今後も堅調な経済成長や所得増に伴う自動車保有台数の増加により、有料道路の利用者数の伸びが見込まれています。
JOIN は本支援を通じ、インドにおける有料道路運営事業に初めて本格参入する本邦企業を後押しし、本邦企業が有する有料道路運営に関する技術・ノウハウをインドに提供することで、今後、インドのインフラ市場における本邦企業の更なる参入機会の拡大も期待できます。