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2019.06.28

ブラジルにおけるリオデジャネイロ州近郊鉄道運営事業への支援を決定

株式会社海外交通・都市開発事業支援機構(以下「JOIN」)(東京都千代田区、代表取締役:波多野琢磨)は、ブラジルにおけるリオデジャネイロ州近郊鉄道運営事業に出資するため、同事業に対し今後約43億円の出資を行うことを決定し、2019227日国土交通大臣の認可を得ました。
 
本事業は、三井物産株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、JOINからなる日本グループがブラジルにおいて共同出資する都市鉄道整備・運営事業の一事業であり、201512月にJOINの出資について、国土交通大臣の認可を得ています。
 
この度、同事業の経営基盤の強化を図り、今後の輸送需要の伸びやそれに伴い発生する諸課題に対応すべく、JOINから新たに約43億円の資金拠出を行うことについて、国土交通大臣認可を得て、JOINより資金拠出が行われました。
 
ブラジルにおいては、都市部における輸送力の増強が喫緊の課題とされています。本事業は、リオデジャネイロ市における交通需要を適切に吸収し、今後の都市の発展の基礎的インフラとして機能することが期待されています。我が国の鉄道運営に関するノウハウを活用し、安全・安定輸送に向けた取組を支援して参ります。
 
 

ブラジルにおけるリオデジャネイロ州近郊鉄道運営事業への支援を決定