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ミャンマー国ヤンキン都市開発事業への支援を決定

株式会社海外交通・都市開発事業支援機構（東京都千代田区、代表取締役社長：波多野琢磨、以下「JOIN」）は、鹿島建設株式会社（東京都港区、代表取締役社長：押味至一、以下「鹿島建設」）とともに、ミャンマー国ヤンキン地区における都市開発事業に参画するため、同事業に対し出資（最大約57億円）及び債務保証（最大約137億円）を行うことを決定し、国土交通大臣の認可を得ました。
 
本事業は、ヤンゴン中央駅の北約5kmのヤンキン地区に位置し、オフィス、ホテル、長期滞在者用ホテル、商業施設からなる複合施設の開発運営を行う、鹿島建設にとってミャンマーにおける初めての都市開発事業となります。鹿島建設の国内及び海外事業における経験・ノウハウを総合的に活かした公有地開発のモデルとして、2024年度中の竣工に向けて取り組んでいます。
 
本事業では、日本の先端的な環境技術を活かした優良資産の形成、政府関係者や技術者、ミャンマー人技術者・学生への研修等を通じた技術移転、企画、設計・施工、施設の運営・管理に亘る統合的な品質管理等により、ミャンマーの良好な街づくり及び経済発展に貢献するものと考えています。
　また、敷地内に道路を施設しバス停留所やタクシー乗り場を整備することにより公道の渋滞緩和を行うとともに、郵便局等公共サービスに係るワンストップセンター及び児童用図書館の整備や災害時避難場所の提供、コミュニティーバスの運行等により周辺地域にも裨益することが期待されます。
 
（事業概要）
・用　　途 ：オフィス、ホテル、長期滞在者用ホテル、商業施設等
・総事業区域面積 ：約2.7ha
・総延床面積 ：約17.5万㎡
・竣　　工 ：2024年度（予定）

 

ミャンマー国　ヤンキン都市開発事業への支援を決定