ニュース

プレスリリース

2020.07.10

ベトナム社会主義共和国ホーチミン・グランドパーク都市開発事業への支援を決定

株式会社海外交通・都市開発事業支援機構(東京都千代田区、代表取締役社長:武貞 達彦、以下「JOIN」)は、三菱商事株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:垣内 威彦、以下「三菱商事」)及び野村不動産株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:宮嶋 誠一、以下「野村不動産」)とともに、ベトナム社会主義共和国ホーチミン・グランドパーク都市開発事業(以下、「本事業」)に参画するため、本事業に対し出資(最大約112億円)を行うことを決定し、国土交通大臣の認可を得ました。
 
本事業は、ホーチミン市東部に位置し、ベトナム最大手の不動産デベロッパーであるVinhomes Joint Stock Company(ハノイ市、会長Nguyen Dieu Linh、以下「ビンホームズ」)が推進するグランドパークプロジェクト内の第2期約26haの土地において、約1万戸の住宅及び店舗等を整備する大規模都市開発事業となります。

ビンホームズのベトナムでの住宅開発の信頼性に加え、日系両社が国内外で培ったまちづくりのノウハウを活用し、ベトナムにて不足している質の高い中間層向け住宅の整備を行います。また、先端技術や設備の導入を図り、まち全体のスマートシティ化を推進し、経済面だけでなく、社会面や環境面への貢献の実現を目指します。
 
本事業は日系両社にとって東南アジアにおける過去最大の取組みであり、ノウハウの更なる蓄積等を通じて海外での本格的な大規模都市開発事業の展開に寄与することが期待されます。
 
(事業概要)
・用  途 :高層住宅、商業
・敷地面積 :約26ha
・延床面積 :約79万㎡
・戸  数 :約1万戸
・販売開始 :2020年

ベトナム社会主義共和国 ホーチミン・グランドパーク都市開発事業への支援を決定