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プレスリリース
2017.05.30
インドネシアにおけるジャカルタ・ガーデン・シティ中心地区都市開発事業への支援を決定
株式会社海外交通・都市開発事業支援機構（以下「JOIN」）（東京都千代田区、代表取締役社長：波多野琢磨）は、イオンモール株式会社（以下「イオンモール」）（千葉県千葉市、代表取締役社長：吉田昭夫）とともに、インドネシア共和国ジャカルタ・ガーデン・シティ中心地区における都市開発事業に参画するため、同事業に対し約50億円の出資を行うことを決定し、本日国土交通大臣の認可を得ました。
本事業は、ジャカルタ中心部の東約20kmに位置するジャカルタ・ガーデン・シティにおいて行う都市開発事業であり、交通渋滞の深刻なジャカルタにおいてバスロータリーを整備して公共交通の利用促進を図るなどTOD1に先導的に取り組むものです。本都市開発で整備される商業施設の早期立地が、住宅・教育・医療など都市に必要な他の施設の立地を加速させ、TODを取り入れた都市開発の海外展開に寄与します。
また、災害発生時に避難場所としての役割を果たすことも期待されており、日本の高い防災意識の普及の促進も期待できます。さらに、商業施設のテナントとして進出する本邦企業の海外進出にも貢献します。
（事業概要）
・用途・規模：商業施設（バスロータリー、緑地の整備を含む）専門店数約200店舗
・敷地面積 ：約85,000㎡
・延床面積 ：約138,000㎡（鉄骨造、地下1階、地上4階）
・竣工時期 ：2017年度内（予定）
1TOD（Transit Oriented Development）：公共交通機関に基盤を置き、自動車に依存し ない社会を目指した都市開発。