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プレスリリース

2022.06.29

大型コンテナ船保有用船事業の支援を決定

株式会社海外交通・都市開発事業支援機構(東京都千代田区、代表取締役社長:武貞達彦、以下「JOIN」)は、正栄汽船株式会社(愛媛県今治市、代表取締役社長:檜垣幸人、以下「正栄汽船」)とともに、大型コンテナ船保有用船事業(以下「本事業」)へ最大約42億円の出資を行うことを決定し、国土交通大臣の認可を取得しました。

本事業は、正栄汽船とJOINによりリベリアに設立される船舶保有SPCが、24,000TEU*の超大型コンテナ船2隻を保有の上、正栄汽船の子会社に対して用船するものであり、JOIN として海運事業支援の第一号案件となります。
*TEU: 20ft.(コンテナの長さ)換算のコンテナ取扱個数を表す単位。

JOINは、本事業を通じて我が国造船会社が建造する貨物積載量の最大化及び燃料消費量の最小化を実現する最先端の船型を提供し海上コンテナ輸送効率向上を図ることにより、「インフラシステム海外展開戦略2025」及び「国土交通省インフラシステム海外展開行動計画2022」に位置づけられる我が国企業の競争力の強化に貢献致します。

大型コンテナ船保有用船事業の支援を決定