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2022.10.18

インドネシアにおけるジャカルタセントラルパーク都市開発事業への支援を決定

   株式会社海外交通・都市開発事業支援機構(東京都千代田区、代表取締役社長:武貞達彦、以下「JOIN」)は、阪急阪神不動産株式会社(大阪市北区、代表取締役社長:諸冨隆一、以下「阪急阪神不動産」)とともに、インドネシア西ジャカルタ市におけるジャカルタセントラルパーク都市開発事業に参画するため、最大約140億円の出資を行うことを決定し、国土交通大臣の認可を取得しました。

   本事業は、インドネシア大手不動産開発会社Agung Podomoro Group傘下のPT.Agung Podomoro Land,Tbkが開発した国内最大級の複合商業施設セントラルパークショッピングモール(以下「セントラルパーク」)の事業運営に阪急阪神不動産とともに参画するものであり、阪急阪神不動産にとって海外において初めての主導的な立場での大規模商業施設への運営参画を後押しするものです。

   本事業では、セントラルパーク内の、公共性が高く、広大で緑あふれる約20,000㎡の公園を活用し、阪急阪神不動産がこれまで国内外で培ってきたにぎわいを創出する知見の提供を通じて地域経済の活性化及び地域の魅力向上に貢献し、長期間にわたり価値を生む街づくりを支援してまいります。また、開業から10年以上が経過したセントラルパークの施設において、日本国内で実践している大規模修繕工事及び維持管理業務のノウハウを提供し、脱炭素社会にも対応した持続可能な施設運営の実現に寄与いたします。
   これらは、我が国の「インフラシステム海外展開戦略2025」(令和2年12月10日経協インフラ戦略会議決定)において目的として掲げられた、展開国の社会課題解決・SDGs達成への貢献にも資するものです。

(事業概要)
・用 途 :商業施設
・敷地面積:約8.6ha
・延床面積:約18.8万㎡

インドネシアにおけるジャカルタセントラルパーク都市開発事業への支援を決定